globe

今日は手続きをした。明日は学校の方をやる予定。
それにしてもやっぱり日中は暑すぎるな・・・。
基本的にヒッキー体質の俺にとってみればシーズンインザサンにビーチであー夏休みしてる連中は尊敬のまなざしだよ。
熱中症で死んでしまうってのもわかるわ。クーラーの排熱で熱くなってるのにクーラーで冷やさなきゃいけないってなんかすげえな。
噂によれば東京の気温はカイロ並らしいですね。スフィンクスも泣いて黙る東京、そりゃ線路も曲がるわさ。
運動不足だから少しジョギングに出かけてもうだる暑さで頭の中沸騰しそうだった。山梨なんて夜はちょっと寒かったからなあ。

今は一番バタバタしてる時期だなあって思う。ここ抜ければなんとかなりそう。
宙ぶらりんっていうのか、ほんと言葉古いですけどプー太郎ですねこれ。仕事見つかるまではちょっと肩身狭いなこれ。
なんかそこが怖くて魔法のカード（学生証）を今までかたくなに守ってみたがそれもリミットがきてしまった。
働く意志・学ぶ意志があるので決してニートではないですよ！断じてないです！
それに来週には仕事にありつきたいです。夢を追うというか、自分の企てた予定を遂行するのって楽そうでしんどいんですよこれ。
バックアップとかあんまないですしね。自給自足の疾走です。
まあ親には感謝するところも多いけど。こんな風になってもそれを許してくれたってだけででかい。
その無念な気持ちもゴミにするのは罪悪感あるし、やっぱやり遂げたい。最後泣いてもできるだけ悔いの残る形にはしたくないな。
やるんだったら自分のやれることはすべてやったけど残念だった、こういうふうにしたい。
でも実際は満身創痍でそこまで走れたら、おそらく何か起きる気がするけどね。これが甘いのか、うーん？

自分の努力を認められない性格とか言われたことあるんだけど、例えば他人にとって100の努力であっても本人は10にも思ってないとか。
目標に関して潔癖とか、完全主義とか。私生活は潔癖なんかじゃないですけどね。
あと最悪のケースまで常に想定して行動してるとか。これは正解なのですが。
言われてハッとするふしはところどころあるんですがね、なんかこう認められるような出来事が起きない限りは不確かなところをずっと探ってるんだと思う。
これが他人から見るとおそらくかなり滑稽で病的に映るのかも。でも俺は俺なりに頑張ってるんだよ、と声を大きくして言いたいけど
なんか言ったところで冷めるし、あっそうって感じだから結局俺はなんも頑張っちゃいないんだ。とか。
真意がどこにあるのか、どうなれば人は許してくれるのか、そういうの難しい。
でもほんとは頭空っぽでも生きていける、それくらいわかってるつもりだが。

四六時中音楽のこととか、先々のことを考えること。これってきっとオーバーヒートしてしまう原因だと思う。
天狗になっちゃいけないとかずーっと思ってるから、いつか評価される日が来ても受け止められなそうとか。
自分でグッと来るものを作って一瞬小躍りしても、次の日には全力でダメだし、もはや粗探し・揚げ足取りをしてる自分が居て
そんでそれを止める人間がいない。だから葬りそうになる。そこをちょっとだけ大人になった俺が必死で邪魔をする。
音楽のことを考えること、もしもこれが仕事になったとしたら常に働いてる状態になるんではないか。とか考えたことがある。
じゃあいつ休むんだ？日曜日とか関係ないよ？とか。好きなことを仕事にするってやっぱ辛いことなのかも。
仕事は二番にしておけとはよく言うけど。でも仮に音楽が仕事でなく人生だったら、とかちょっとソレっぽいことを思ったりもする。
そうやって大層なことをどんどん積んでいくと「お前は今何者でもないだろう」っていうハンマーが飛んでくる。
そして途方にくれる。そうは思ってもやっぱりそこへ行こうとするバカバカしいエネルギーに自分は敵わない。
多分こう思っててもその力に自分が本当に勝ちたい気持ちがないんだとも思う。

そんなことを繰り返してると音楽を聴くのも辛くなる。でも足が止まってるのも怖い。
ということで申し訳程度であるが、懐かしいものを掘り出したり、異国の知らない関係ない音楽をほりだす。
なんかglobeとか聴いてみたりするとほっとしたりする。
球体の上をルールもなく滑ってるような、ゴールなんて実はないような。
起きてるのに眠ってるような、それでもさまよってるような。
まるで夢遊病のようにうろうろしてる。どうしたらいいかわからない、っていうのは本当は嘘で。
今すぐ全力で走ってみればいいことくらいわかってる。ただやはりその一歩に知らせるピストルがなくて困ってるんだと思う。
カバンにつめるべきものをいつまでも探してる。本当は空っぽだって走れるのに、いやそのほうが楽なのに。
それでも自信ひとつないだけで、一歩が出ないってのは悲しいことだ。まず勝つべきはここだ。
そこまではわかった。いやわからないふりをやめた。