左脳という検査官

なんか仕事探さないといけないから面接受けたら仕事受かったんだけど
相当髪短くしたのにまだ短くしろとか言い出したのでこっそり逃げるつもりです。ていうかフォーマルな格好で仕事するのとか無理だな。
今までずっとエプロン職だったからな・・・。なんか最初と条件も違うし、ここでのこのこ言うとおりにしたら先が思いやられるわ。
どっかビデオ屋とか本屋とかそういうところで薄給でたくさん働いたほうが性にあってる。
いや、わがままなのはわかってるんです。でもそういうのは真面目で反抗しない人とかがやればいいと思います。うむ。


ということで振出しに戻ったので、コンビニあたりでやっぱ働くか。
今の現状のままではニッチモサッチもいかないので。学校の退学手続きもまだしてないから今週中に学校にいかねば。
授業料は半分納入してるからギリギリまで学生証という魔法のカードを持っていたいです・・・。学割とかあるしね。
ここにきて大学をやめることと、のしかかってくる未来の重さを痛感しています。
大勝負のテープカットがもう目の前にきてるわけです。ハサミは動かしたくなくても刃を閉じなきゃいけません。
閉じることで開いていくってのは面白いですけどね。精神的にはブレブレですよ。


そういえばバンプがアルバム出すみたいですね。
なにを隠そう、実は藤原基央という人間に憧れてギターを持ったわけで、この人が俺の人生を狂わてしまったわけでしてね。
でも未だに大好きなミュージシャンで、やっぱ目は離せないんですよ。人がなんといっても。
理想と現実は凄い遠心力を持ちながらぶん投げてくれていますが、いつかたどり着いてみたいところです、BUMP OF CHICKEN
救われたとか大げさなことでもないんだけど、「ああこういうのもありなんだ」って思わせてくれたそんなバンドです。
今となってはリスナーが勘違いしつづけてる大人と、かつての自分のようなおこちゃまとでごった返してるイメージですけど
息をひそめながら数年に一度の手紙を心待ちにしているかのように、見守り続けるタイプも結構多いんですよね。
音楽のレベルは下がってないと思うんだよなあ。「キャラバン」が作れるならまだまだいけるよ。
ちょっと遅いんだけど、「sailing day」から始まった情熱みたいなものは今でも火をつけてて燻りだしてるけど
やっぱり彼らを見てるといいなって思える。「ロストマン」で本当にバンドというものを見るようになった俺にとって
ロストマン以来禁じ手にしてたらしい曲先のスタイルで制作してるというのはグッドニュース。今年の冬はゲームも音楽もいい感じに潤ってるな。


ムジカの鹿野さんとのインタビューで曲名がポロポロ出てきてたけど、曲のタイトルを聞いただけでグッと来るアーティストって少ないと思うな。
なんか魅力的じゃないタイトルの曲ってあんまり聴く気がしない。英語ばっかとか、単語ばっかとか、昨日覚えたような言葉とかね。
それを悪いとは思わないけど、俺はあんまり好きじゃないな。
たまに出てくる「花」とか「太陽」みたいな普遍的テーマにはグサっとやられるけど、いつもそれじゃあねえ。
気取ってるつもりの題のやつなんか中身は大したことないし、意味もなくカタカナにしただけとかもあんま好きじゃない。
がっかりしなくてワクワクするタイトルの曲をやりたい。
出来れば中身もタイトルを裏切ったり、その割にはたまにストレートだったり。
わかったようなことを並べて意味は考えてとか丸投げして、実は自分もわからなそうなヤツとかもなあ。
だから凄いいいフレーズが来ても、それが説明できない限りはあんまり他所に出したくない。
遊ぶときは全力で遊ぶ。意味が一切無い方がいい。
こうして文句を並べてるようですが、結局は他人がどうしようがは別にいいんですよ。ただ自分はこうしたいと思ってる。


まあ色々思うことがあっても、今はただの戯言だしね。妄言と変わらん。
ただそれを俺は主張し続けながら自分の舵を取るよ。ブレないためにこうして紐をくくってるんだと思う。
そうやって出来上がっていく歌詞とか曲を見てると、やっぱりハラハラするけど。
それでも懐であったまってる、送り出してあげられる曲もだいぶ増えてきたし
例の友人が無事東京にやって来れればそれが起爆剤になるかな。
電光石火をお見舞いしてやりたい。ぬくぬくしてるところに一発。東京という石の上で3年作った弾を投げてやりたい。