サルベージ

ちょうど1年くらい前につけていたノートが見つかった。
そこに書いてある「やるべきことリスト」の半分くらいはこなせてなくて少し困った。
ということでそのノートを間1年あいてしまったが書き続けることにしてみた。
ちなみに前回終わった理由はわからないのだが、後半に行くにつれて字が雑になり、数日に一度の記述になっていた。
しかも最初1週間は1ページにこれでもか!というほど字がびっちり書いてあるのに、
後ろに行くにつれて1行・2行の箇条書きや謎の文字列になっていた。わかりやすい。
なので今回はあんまり気合入れずに最初から箇条書きスタイルにしてみた。いつまで続くのやら。


色々考えて突破口と言えるものが全然見つからないが、とりあえずやっといたほうがいいことをこなしてみる。
いらないものはいらないと決めて結構処分した。頭には残ってないが、ノートというか紙には残してあるとかそういうのはもう要らないもんだと思って捨てた。
選択肢が多すぎて自分が混乱してる気がした。はっきりとした定数を設定しないとわけわかんなくなるからな。


そういえば今日も奥田民生を聴いた。今日は「股旅」
民生さんのゆるゆるスタイルはかなり好きで、結構理想的なところあるんだけど
あれはあの人だから許される音楽だよなあってつくづく思う。
イエモンの吉井さんが近年若干だけど奥田化しているような気もする・・・、なんかロックンロールスターも極まると奥田民生になるんですね!
まあこのふたり仲いいし、その距離感なんかもいいなあと思う。いいおっさんたちだ。


そう、それで「股旅」の話なんだけども
このアルバムの中に入ってる「股旅(ジョンと)」っていう曲があるんだけど、愉快な西部ノリのギャグっぽい曲なんだが
「前進、前進、前進・・・」とコーラスしている声がどこかで聴いたことある声なんだよなあと思って
俺の好きなギタリストに長田進って言う方がいるんですが、この人民生さんの後ろでもソロ初期の頃演奏していて
まさか・・・と思って調べたら、長田さんもばっちりコーラスに参加していました。なんか妙に面白かったw


それと湯川潮音を久々に聴いた。不思議な声もさることながらやっぱ曲自体がかなりいい。
幻想っぽいっていうのか、少し怖い世界持ってるなあっていつも思う。
そんな湯川さんにフジファブリックの山内さんが曲提供してたっていうから聴き直したんだけども。
これもまた妙な接点。ちなみにその曲は「逆上がりの国」らしい。山内さんもいい曲書くなあ。
志村も立場と自信失うよなあ。元戦略的ニート金澤の「星降る夜になったら」然り。


まあ色々聴くんですけど、やっぱり考えてしまう。
一時期エレクトロニカに傾倒してた時期あったんですけど、エレクトロニカとか聴いてると今度は活力がすべて失われていくのでダメ。
なんかどうでもいいや感が増してしまうというか。
そこで思いついた音だけきいてればいいし、なんも考えなくていい音楽がゲーム音楽です。
ということでスーパードンキーコング2のサントラを聴きだしたのだがこれがいい。
わくわくする曲から、当時を思い出して焦る曲、音楽的視点から見ても素晴らしいアレンジの曲。
スーパードンキーコングシリーズは同世代の人には大当たりのゲームだと思うんだが
ゲームも面白かったし、グラフィックも当時すごかった。雰囲気も異様だった。
そのなかで音楽の存在が結構でかかったんだなあって再確認した。不気味で怖いがキャッチーである。素晴らしい。
今年の年末Wiiで新作出るようだし、それ欲しいなあ。


今日の日記はもう書く事ないな。


股旅逆上がりの国