表現って難しい

歌詞を書く。3曲分書いた。割とうまくいったのは久しぶり。
過去の曲は解体しながらいいとこ取りだけをしてくっつけていく感じで数を減らす。
頭に残るメロディっていうのはなかなか思いつかないもので、せっかく思いついたものは生かしてみる。
「頭に残る曲がいい曲だ」なんて言いますが、おっしゃる通りで。頭に残ってない曲は、まず話の中に入れないから。
雰囲気のいい曲ってのもあるけど、それはその時にすげえいいな!とか思ってもすぐ忘れちゃう。
そういうの好きなんだけど、それはそれで別だからな。


歌詞については意味も大事だけど、風景が浮かんでくるものがいいと思う。
そのどっちも両立するのが難しい。さらに言葉の持ってる音をいかしてあげることも大事。
こねくりまわして書ける歌詞は、結局大したことを言ってるわけではないのだが・・・。
バンプやシロップやバインが好きでも、そういうののあからさまな二番煎じにはしたくないしね。
そういうの結構見かけるけど、俺は好みじゃない。


それでも好きな人からの影響は受けてるもんだから、言葉選びの面では気をつけても
スリードを狙ったり、言葉遊びをしたり、物語調にしてみたり、表現の中では自由にしていきたい。
まあ全部自分にとって満足するいい曲を作ってみたい、っていうそういうのが根っこにあるんだけど。
目立ちたいからとか、モテたいからとか、脚光浴びたいから、っていうのはきっかけとしては許せるけど
いつまでもそのままじゃダメだよね。今はいないと思うけど、昔は大金掴みたいなんて人もいたんだよなあ。


やっぱ音楽人として、いい曲を書きたい、いいプレイをしたい、ってのが動力にならないと。
とは言え自分がいい曲を書いて、いいプレイが出来るかって言うとそうじゃないから望んでるわけです。
物を生み出すことは昔からどっちかといえば好きだったからそこまで苦じゃないけど、ライブはちょっとなあと思う。
そんなに目立ちたいわけじゃないから、曲を披露させてもらえる場所をもらえる、みたいな感覚でしか今はない。
俺の魂のロックを聴け!とかない。今んとこないけど、そのうち出てくるかも。自信がついたらね。


そういえば浜ちゃんJr.のブログが面白い。彼何者なんだ・・・。
ひょっとすると親父よりオヤジなんじゃないか・・・。あ、これ褒めてます。
年下には思えない素晴らしいミュージシャンだと思う。


俺も頑張らないとね。肩を並べてみたいです。
いや、一緒に飯でも食べながら話してみたいです。


あ、そういやボトルネックの使い方のコツ掴んできました。
今は金属のやつ使ってるんだけど、ガラスとかプラスチックとか試してみたくなったよ。
今後はボトルネックも使ってアプローチしていこう。幅が広がりますな。わくわくします!
今日はこの辺で。