ちなんでない

帰ってきてます、山梨。


まあ話すことって言うのもそんなにないんだけど、実家に戻って愛着あるアコギとご対面。
東京の家だと鳴らしづらいからね。欲しいけど。(苦情とかね、苦情とか)


サビサビの弦に安いボディ、ルックスだけは一人前なアコギ。
柄にも似合わずかわいいシールがいくつか貼ってある(ギターにシール貼るの好きじゃない)
これを触りながらギターやってきたなあ、ポンコツっていうか初心者用のいかにもなやつだけど
年季も入ってるからかいい音がする気がする。これきっと勘違い。
ちなみに色は青。次は茶色欲しい。


家に戻って特にすることもなく、珍しくハイペースで読書したり
書き残してきたノートを発掘して、背筋が凍ったり、一方で「あれ・・・結構使えそうじゃない?」っておもったり。
東京にいるとなんだか見過ごしてしまうようなことをこなそうかとおもってます。
ちなみに寝てません。この眠いギリギリの状態がハイパフォーマンスできる、そんな気がしてます。


曲作りしようにもうたうたえないし、あんまりジャカジャカ鳴らせないので
鍵盤使ってます。妹のやつです。あ、女子高生の妹がいます。あげません。いやどうだろ・・・?
ちなみに鍵盤は光ります。妹は光りません。


ipodに東京の自宅で録っておいた曲を詰め込んでざっと聴いてるんですが
「本当に俺が作ったの?」って言う美メロもあれば、
「いや俺こんなの作ってないし」っていういわゆるキモいを筆頭とする罵声の受け口みたいな
そんな曲もありました。新しく作った系の曲はなんか色々脱線してる気がする。
ちなみに、・・・思いつきませんでした。


基本的にデモ録るときってワンコーラスだけ作ってから、色々考えてこねくり回して
構成とか考えて、そのあとでリズム作って、ギター一本だけ入れてまたしばらく放置して(聴いて)
そんでオブリいれたりイントロつくったりっていうすごく地味な作業続けてるんですけど
これ超まどろっこしい作り方なのかな。ていうかまどろっこしいって方言?通じるのかな・・・?めんどくさいってことね!


過去に作ったのも変なの多いけど(誰にもまだ見せたくないやつ)
基本的にはよくあるギターバンドを踏襲してるスタイル、っていうかそういうの好きだったから自然とそうなったんだろう。
いや今も好きだけど、初期衝動とか言われる青い感じじゃない。青いのもいいとおもうけど。


まあ別に誰かにまだ「これこれこういうことです!ババーン」って見せるわけじゃないし、迷ってていいんだろうけど
形にしたい自分がもどかしい。ひとつ形を作らないと何にもしてないみたいに見られるのがいやなんだとおもう。
なんもしてないのかもしれないが。


録音して形にしたいものはいっぱいある。だけど前も言ったようにそれをどう処理していいかわからん。
あれもこれもって、頭の中に「こうなんだ」っていうのがあっても。
とりあえず何曲かピックアップしてやっていくしかないんだろうなあ。
それでも新しい曲書きたくなっちゃう。書けてるうちにはいらなそうなモンだけど。
バンドでやれたらどんだけ楽だろうか!とかおもってるけど、そもそもこのデモ録りはバンドメンバー探すのに使う材料だったんだった。


内内の反応は良好でも、外に出してみたら突っぱねられることなんてありそうだしなあ。
でもまあいい反応示してくれる人とやるのが一番だよね。俺はできれば円満にバンドしたいもの。


そういや昨日も夜通しギターいじくってたな。
ベースのフレーズはテンポ一緒なのに、ドラムだけ跳ねだすと急に速度上がったように聞こえるの不思議だよね。
こういうのバンドマジックっていうんだよね、多分。俺人間より先に機械で体感しちゃったよ。
だらだら個々にスタジオで個人練、それほど無駄な時間もあるまい。
つまりは俺はバンド素人童貞なわけですね。ちなみに、いやちなんでないか。


昨日録音した曲は「漏電」「サンダーソニア」
これからやっていこうとおもってるのは「星の温度」「sleep sleep sleep」
いずれも仮タイトル。


そういえば曲は少し寝かせないとアレンジかたまらないな。今できた曲って何時やるんだろ。
これまでのケースで考えると3年後?4年後?
先が思いやられますな。


ていうかなんだこの日記。