フジファブリック

もう今日の日記もつけちゃう。だって残り7時間、何も起きないだろう多分。


今日は授業休講だったんだけど、事情があって教務課へ。
他学部履修のエラーの件で向かったわけだが、なんと3年にならないと他学部履修は認めませんとか今更言い出しやがった。
まあちゃんと確認してなかった俺も悪いんだけどね。教務にさんざん相談に行ってたのに今更言うとかないぜお姉さん。
これによって取れる単位が4も減ってしまった。入れるか入れないか迷ってた集中講義の心理学入れといてマジでよかったよマジで。
だけどこれだと今年取れる単位たったの24とかキツいわ。今1留してるけど、5年で卒業するには来年・再来年フル単とらないといけない。
相談してる最中に「6年は覚悟した方がいいね」って言われたけど就活とかあるからそうなっちゃうよね。
超氷河期のなか俺こんなんで大丈夫なんだろうかマジで。
いや普通に考えて大丈夫じゃないよね。景気が戻るなんて思ってないし、
いっそのこと同世代は第二のロストジェネレーションとして路頭に迷ってくれた方が俺も好都合だぜとか不謹慎ですね。ごめんなさい。
でもフリーターがスタンダードになる日も近いよなあ。終身雇用の正社員がエリートな時代。恐ろしい。


大学の話はさておき、電車に乗りながら本を読んでるんですが(本と言っても日記本とかだけど)
今読んでるのはフジファブリックの故志村氏(故ってやだな)の「東京、音楽、ロックンロール」。
同郷・同じ街育ちということもあって、いつか会ってみたい人だったがそそくさと天に召されてしまった。
唐突に現れ、唐突に去っていく様がまさにらしいっちゃらしいが。
生きているうちにライブ見れなかったのはほんと悔やまれるな。俺と志村のすれ違い様と言ったらない。


俺の高校時代、高校に志村が来ていたことがあった。
たしか「H」の取材かな。2006年の話だったと記憶してる。高3だと思う。
運が良かったのか悪かったのか、俺は志村が来ていた下駄箱のすぐ横にある被服室で家庭科の授業を受けていた。
俺は基本的に学校キライなので、休み時間は机に突っ伏して寝ているのが基本姿勢だった。
移動教室で授業が終わればさっさとマイデスクへ戻り、授業が始まって基本姿勢のままということも間々あった。
そんな俺は家庭科が終わって三階にある教室まですぐに戻ると、下がなにやら騒がしい。
当時流行っていた(下火?)メロコアバンドを学外でやっているというTくんが少し興奮した様子で


フジファブリックいた!フジファブリック!よくわかんねーけど握手した!」


そのあといるわけもないがすぐに下へ向かったが、時すでにお寿司。志村はそこにはいなかった!
それが大変悔しくてですね、いつか対等なシーンに立って会ってやるんだと誓ったわけです。


すれ違う話には別のもある。
大学に入学したての頃の話で、サークルってあるじゃないですか。俺は入ってないんですけど。
当時入りたかったサークルがあったのよ。新歓でもかなり気があう人多くて。(学園祭のライブを企画するサークル)
でも学外の人間関係とかその時は色々あって結局入るタイミング失い、
俺は大学でひとり孤独に勉強するはめになってしまったんですが。(これが後に単位を取りこぼし留年させる布石になろうとは・・・)
まあ、その事情ってのも「サークルは悪だ!」みたいな事を言う人が多くて流された当時の俺がバカっていうのが結論なんだけどね。

そんでそのサークルが後に学園祭でフジファブリックを呼ぶわけだ。bonobosと共に・・・。
最後のアルバムになった「CHRONICLE」に入ってる曲を何曲かそこで初披露したライブだったらしい。
そのライブ本当は行きたくてたまらなかったんだけど、なにせチケット売ってるのは昔蹴ったサークルの面々で行きづらい。
俺は「入る入る詐欺」をしてしまったわけだから。考えすぎかもしれないけど。
それに当時不登校気味だったしな。自主休講ってか、自主夏休みみたいな。クズですね。反省しています。
接触できるチャンスはあったんだけどなあ、その時もやっぱ同じシーンに立ったときにこの話を咲かせてやると企てていたのに。なぜ。


そういう感じのすれ違いというか、片思いですけどありましてね。
話がだいぶ発展してしまいましたが、そんな同じ高校出身の伝説となってしまったミュージシャンの過去の詰まった日記を読んでると色々想うことがありますな。
そういう業界で生きてみたいなあって思ってる俺にとってみると、夢をことごとく破壊することがたくさん書いてありますがw
それについては知っても、それでもやりたいって考えは変わらないんだけど。なんとなくわかってた疑念を確信に変えただけだし。
かえって安心することもある、俺はそこまで間違ってないなと。
長くなったけど、こんなに色々書くとサブくなっちゃいますからね。このへんでやめておきましょう。


まず俺がしなきゃいけないのは大学の問題と、バンドのメンバー探しと、デモづくりだしね。
もっと先のことは取らぬ狸の皮算用です。妄想も大概にしろという声が飛んできそうですね。
でもライブハウス選ぶとか、そういうことは結構近くまで寄って来てる気がなんとなくしてます。
やるなら下北沢club251と下北沢GARAGEでやりたい。下北沢以外だと渋谷屋根裏新宿JAM。拠点というやつですね。
そういう名だたるハコでやれるようになったら、少しは自信つくのかな。
いくら一番下のアマチュアクラスであれど、簡単に出してもらえるわけのわからんハコでやるのはお呼ばれした時だけでいいな。
呼ばれることなんてなさそうですが・・・。


渋谷屋根裏は大好きなバンド、UNDER THE COUNTERの今の拠点でもあり、関谷さんの弟さんが居たり
エプドルでおなじみ小明さんとも会える可能性(Bダッシュ!で一発当てたトンガリキッズの人となんかやってた)があるかもしれない素敵なハコですね。
余談ですが、去年渋谷の東急ハンズでバイトしてたんだけど毎朝屋根裏の前を通り、休憩室からチェルシーホテルを眺めるという宇田川町ライフを満喫していました。
そういうのもありつつ、密かに憧れを抱いてます。やりたいのをぐっとこらえながら東京で煮え湯を飲んでいます。


あかるんの話題につなげて落とそうと思ったんだけど、説明しづらいね。
最後がアイドルネタになっちゃうのはそろそろやめようと思います。マジで。